2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イエスの復活とは、ラザロ物語の「いきかえり」とは違う。

六甲教会「使途信条研究会」箇条書き(08・10・02) まず、「三日目によみがえった」という表現にこだわらないように。三日間が経ったのではなく、「決定的に永遠の命に入った」という意味です(ホセア6,2)。 そして「復活した」という言葉も「この世のいの…

たとえ話から学ぶ

六甲教会説教箇条がき、年間26主日、2008年9月28日 『父親は兄に言った。「ブドウ畑に働きに行きなさい」。兄は「行きたくない」と言ったが、後で考えなおして、行った。父親は弟に、「働きに行きなさい」と言った。彼は「はい」と言ったが、行かなかった…

十字架は罰ではない

六甲教会説教箇条書き08年9月14日、十字架の称賛 キリストの十字架上の死は神からの罰ではない。 9月14日に典礼の暦では「十字架の称賛」または「十字架の勝利」となっております。勝利とは「負けるが勝ち」ということですが、イエスの死は世間的にみたら敗…

本音で話す教会

六甲教会説教箇条書き、08年9月7日、年間23主日地 本音で話す教会 「うちの教会では本音で話せない』と言っていた信徒に対してもう一人の信徒はこう答えた。「いや、教会ならでは...本音で話せるはずでしょう」。 確かにそのとおりだと思います。 世間…